今日の出来事。
ちいさなピアニストさんたちの発表会に
風船をお届け。
そのあとのお話をすこしだけ。
4歳、5歳、6歳、11歳4人が、公園で雪だるまを作って遊びました。
私たち大人は見守っていました。
雪だるま作りって楽しいですよね。
寒いのに暑くなりながら、一生懸命作りますよね。愛着もわきます。
あまり邪魔にならないところに作ったし、このままにしておこうかなと、コワサナイデネと、枝を置いて雪に書いていました。楽しかったねと帰りました。
3時間後、車で出かける際、子どもたちが、公園の前通って(*^^*)と言いました。大好きな人に会うようなワクワク感を感じました。
公園の横を通ったら、目を疑うくらいそこは平らでした。少しも、まったく、跡形もありません。
子どもたち、黙っていました。しだいに目に涙をため始めました。
どうすれば良かったかな。雪だるまさん命が宿ってひとりでおでかけしたんじゃないかな、などとファンタジーなことを言えば良かったかな。いやいや通じない。
わたしは、悲しみを受け止め、共感しつつも、世の中にある理不尽なこと、心ないこと、ニュースなどでも報道されているSNSの見知らぬ人への誹謗中傷など、事実をもとに色々例を出して話しました。真っ正面から受け止めて沈むだけではなく、そういう人もいる、多様性、色んな人がいるんだよ、と。自分はこうはしない、と、悲しみだけで受け止めるのではなく、教訓として受け止めることもこれから生きていくうえで大切になってくるよ、と。例えば自分がどんなに良いおこないだと思っていても偽善者だと言ってくる人もいるし、自分がとっても素敵と思っているものに対しても平気で馬鹿にしてくる人もいる。でも、悲しいね。と。
これからもっともっと色んな壁にあたっていく子どもたちにその都度どんなふうにフォローし、一緒に成長していけるか、ちょっと考えさせられる出来事でした。
あったかい美味しい夕飯を食べれば、すっかり笑顔取り戻したんですけどね(*^^*)子どもってそんなものというか。でもそこまでの対応、大事かなって。
公園で雪だるまを作ったらこわして帰るべきじゃないですか?というご意見もありそう。
(^^)
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