ご自愛ください
新型コロナウイルスの感染症の拡大によってライフスタイルが大きく変化し、このコロナショックが私達のメンタルヘルスに大きなダメージを与えています。精神疾患に罹ってしまう人が急増しているとうニュースや新聞記事を目にする度、胸が痛くなります。過去にもリーマンショックや大規模災害後に精神疾患の数が急増しています。経済活動の鈍化や自由の制限等がもたらすコロナ鬱やコロナ疲れ、アフターコロナのメンタルヘルスにも気を付けていかなくてはいけません。以前仕事でお世話になった方で、身体が大きくて、底抜けに明るい、頼りがいのある上司がいたのですが風の噂で鬱に罹り何年も患っていると聞いていて、先日ひょんなところでお見かけしてしまったんです。周りを取り囲む空気からもう違うんです。以前の覇気が全くなくて、歩くスピードも半分以下。その瞬間誰にでも起こり得る病気なんだと改めて感じました。丸山いずみさんの著書にも書いてありますが、「これは心が弱い人がなるものだと思われがちですが、脳の病気なので明るく元気な人でも罹るんです。」
ひとごとではないのです。朝日を浴びる、旬の野菜を食べる、あたたかいお風呂にゆっくり浸かる、たっぷり寝る、、無理をせず、周りに頼ったり支えてもらったりしながら、ご自身をいたわってあげてほしいです。そうしていくなかで生きる希望となるきっかけを一つ一つ拾い集めていってほしいです。
それから周りの人で、相談してきた人がいればどうか大きな心で耳をかたむけ共感してあげてほしいのです。そういう苦しんでいる人は、そのSOSを出すまで相当な時間我慢して周囲に心配かけまいと気を遣って自分の中に押し込めてきたと思います。光を見つけられない暗闇の中で、僅かな希望と感じてあなたにSOSを出したと思います。
そんな時にどうか、他に頼れる人いないの?もう少し頑張れないの?良かれと思って言ったのに傷つかれても困るとか言ってあげないで下さい。やっと出したSOSの時は1番のどん底で、愛情を持って突き放すとかの段階では無いので深い絶望を与え、鬱抜けまでの期間を明らかに延ばします。
しかしどん底にいる人の心に寄り添うって難しいことではありますよね。背景をよく知らないし心の中を覗いて見ることもできないので適切なことを言ってあげるのは難しい。でも本来人に対しての優しい心があれば、信頼関係があれば、その非常事態を優しさで必ず乗り切れると思いますけどね。私だったら絶対そうします。これは非常事態だ って。
周囲にうつを患っている人がいる場合、うつに罹るかもしれない人がいる場合、どうか、優しく、突き放したり頑張れなどとは言わず、深入りも避けつつ、優しく受け入れ共感してあげてください。
いずれ自分が罹った時にはきっとそうしてもらいたいはずですから。
どうか、この目まぐるしい世の中で、1人でも多くの命が救われますように。みなさんどうかご自愛ください。
追伸。信頼できない人、ご自分の利益や保身しか考えない人、妬んでくる人、平気で傷つけてくる人、色んな壁にぶつかることもあると思いますが囚われている時間が無駄です(*^^*)
そんなときこの言葉を思い出してみてください。食うってコトバは職業柄&性格上絶対口にしたくないけど(笑)このフレーズ初めて聞いた時、大笑いしちゃって。買って中身も読みましたが、つまり、このタイトルよってことでした(笑)単純明快、ほんとそうだよな~、て。ちょっと傷付いたらこのフレーズ思い出してみて!私、このような対処別の魔法の言葉のストック、いくつかある( ̄ー+ ̄)キラン
0コメント