すべて手書き
私は本も好きだけれど、絵本や児童書が大好き。かいばみさんの、絵本や児童書への愛情と、本との出逢いを通して成長していってほしいと願うこどもたちへの愛情に感銘をうけ、心からの尊敬の気持ちをもってかいばみ文庫に通っていました。Youドキッ!たいむでかいばみ文庫を取材。ディレクターをつとめましたが、まだまだまだまだ魅力をつたえきれなかったです。独身時代も母になってからも通いました。
今、最後の文集が家に届き、読みましたが、この厚み、全部手書き。164ページに15年の全てのことが手書きでびっしり記録され、6000冊の本への思い、こどもたちへの思いが溢れており、偉大すぎて言葉になりません。
今のこどもたちは時代の変革期ど真ん中にいます。便利なIT社会へひたすらまっしぐら、といくのか。
いや、そうではない面の豊かさを「知っている」かいないかで、また違った未来を切り開いてくれるような気がします。
読書、手紙、自然、触れること、表現することの豊かさを多く経験し、便利さのみに頼りきらない自立した大人になり、優しい未来を切り開いていってほしいです。
カルチャーショック?というか、かいばみさんの素晴らしさに胸を打たれすぎて、しばらくこのデジタルアナログの狭間に揺れる気持ちの答えをみつけるまで静かにこの動揺と感動にひたりたいと思います。
読み進めて気付いたこと。「あ。これ、私が落書きした絵だわ😂」(全く見ても最初気付かなかった)
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