教養講座に出演し
先日、福野のヘリオスにて、県民カレッジ砺波地区教養講座「豊かな心と新たな知を求めて」にエンジェリズムで出演してまいりました。
前半の講演でなぜ私共が音楽を子どもたちに届けるのか、何を大切にしているのか、ということをお伝えしました。
その後、通常通りの公演をおこないました。
(奏者による楽器の紹介や、曲の紹介はいつもよりたっぷりめに。)
正直なところ、お話を頂いた際は(事務局の方がTSTで放送されたエンジェリズムの演奏を見てお声がけ下さいました。)私めがシニアの皆様方に教養講座なんてとんでもない、何をお届けすることができるのだろうか、と、萎縮していました。
しかし、ありのままの皆様を見せていただければ大丈夫、ありのままの活動内容を伝えてください、とおっしゃって頂き、お言葉通り、ありのままをお届けする講演+公演の90分を構成しました。
初めてのことは誰でもドキドキしますが、私は人一倍ドキドキやさんです。( そう見えないと言われますが)。しかし、公演後の感想文には、
エンジェ立ち上げの精神、的を得た希望という言葉に安堵と感動の波が押し寄せ泣いてしまいました。
「十数年前に母を亡くした。秋メドレーの里の秋を聴いていて、母親の顔が、老いた母ではなく、自分はまだ5歳頃で、若い母の顔が浮かんできました。」という感想を見て、
その後のごはん中にも思い出して、ごはんを食べながら泣いたほど(異様な光景)
音楽というのは自分の思い出の引き出しをあけてくれたりしますよね。
感想文を読みながら、音楽の魅力や価値を改めて再認識しました。
いただいた感想文集は、想いが伝わったことが伝わるものばかりでした。
そして人生経験豊富な先輩方からのお言葉の一言一言は本当に心に響きました。
私達にとっても教養になるひとときだったに違いありません。
公演の様子をホームページでご紹介してくださっています。
よろしければご覧ください。
これからも、「想いは伝わる。」と信じて歩んでいければなと思った次第です。
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