発表会のサポート
私は日々パフォーマンスの仕事をするたびに、やはりこの「コロナ禍の中で」ということは心のどこかで意識しています。
苦しみ、痛み、悲しみ、我慢、悔しさ、切なさ、このコロナ禍で濃淡はあってもたくさんの人が心を痛めています。
そんなやりきれなさの中で繰り広げられるエンターテイメントは、それらをすっかり忘れさせてくれるくらいハッピーで突き抜けた遠慮のない太陽のような明るさが必要だと思います。
演じる側も、心のどこかでこのやりきれなさを抱えているからこそ、生きる希望が沸き上がってくるようなエンターテイメントを今届けたい、今演じたいと全力で思うのです。開催側は開催までに様々な感染対策に力を注ぎ、来場下さる方々も大なり小なり不安を抱えながら足を運ばれる...。だからこそこの刹那の中で、最高の笑顔、元気、希望を届けなくてはと思うのです。しかしこれは大人の考え方ですね。
子どもたちの作り出す舞台というのはそれはそれは生命力にあふれた無自覚パワースポット！！ひたむきで純真な姿には胸が打たれます。コロナ禍の中で万全の感染対策を講じてきてやっと本番の日を迎えることができた子どもたち。コロナで出られないお友達に胸を痛め、代役の子は短時間で無我夢中に対応し、、こんな気持ちを乗り越えたみんな。先生も子どもたちも気持ちは１つでした。
正直コロナの心配に始まりコロナコロナで、この半年間ひたすら感染対策の日々で、開催の日を迎えられただけで安堵と感謝の気持ちでいっぱいでした。こんなご時世ですが、子どもたちの心を確実に成長させてくださいました夢羽先生本当に有り難うございました！
☆娘は今年ミュージカルの主演をオーバードホールという大きな舞台で務めさせて頂けました。終わったあと、ダブル主演の子と２人で、「悔いなくなんっの心残りもなく終われたのが一番良かったよね！」「楽しくて楽しくて途中舞台袖で楽しいねって２人で言ったよね！」「今日だけ入れたアドリブたくさんあったよね楽しくて仕方なかったよね！」とやりきった晴れ晴れとした言葉がたくさん飛び出していました。
※一番驚いたのは、娘の赤ちゃんの頃からの大親友で一緒にバレエを頑張ってきたKちゃんが、幕がおりたあとに泣き崩れて「◯◯(娘)が初めての主役でやりきれたことが嬉しい」と大号泣していたことです。子どもたちの「絆」ほどキラキラ眩しいものはありませんね。
弟くんもよく頑張って踊りました！
みんなみんなお疲れ様でした！
お教室の５周年のお祝いに生徒・保護者一同から贈らせていただいたスタンド花は金沢のクリエーションハウスさんの作品です。クリエーションハウスの敏江さんのワークショップに参加させていただいたり、全国大会のワークショップでご一緒させていただいたり、以前からその作品の丁寧さやハイセンスな作り方、明るいお人柄に憧れていていつか機会がある時には敏江さんに、と決めていました。
素敵な風船スタンドを有り難うございました😌🙏
私は今年も楽屋係でした。
↓写真は、車に乗った瞬間舞台の感想のおしゃべりが止まらない様子が可笑しくて連写した写真(笑)
子ども時代に出会う大人の存在はとても影響力が大きく大事です。夢羽先生に出会えたこと、徳のある夢羽先生の周りにいらっしゃる講師陣やスタッフさんみなさんも本当に素敵な方ばかりで、幸せものです。このミュージカルスクールで学んだことや育んだ感受性や、先生からの愛情は、また今後の人生の根となり幹となっていくでしょう。
※私はお教室のお母様方にメッセージを発信する機会が多く、初めて顔を合わせた時に、え？もっとステージママみたいなイメージ、
勝手にお局ベテランママみたいな方なんだろうなってイメージしてました！全然イメージと違いました～って笑われました(笑)
どうしてもきちんとした文章を作らなきゃと身構える分、堅い文章になってしまっていたんでしょうね💦
全然ステージママ系じゃないですよ。
練習は娘にすべてお任せだし、私はネチネチ口を挟みません(というかもう自立していて、反抗期でもあるので、聞いてくれませんw)
あと、カーテンコールで皆さんが号泣しておられても私は涙ひとつ出ないタイプです。
思えば卒園式も卒業式も泣いたことがありません。意外に言われますが、感動やさんだけれど、自分や我が子のことに対しては冷静で、感傷的じゃないんです。「よし。終わった。次！」ってなります。長く感傷に浸る経験あまりないですね。切り替えが物凄く早くて。。結構オトコマエなんです😅
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